2001年12月15日(土) 東奥日報 ニュース


■ 幻想世界、三内丸山ライトアップ

写真  青森市三内の国特別史跡「三内丸山遺跡」で十五日、夜間ライトアップが始まった。この日は暴風雪が吹き荒れるあいにくの天気。訪れた人は二十一人と少なかったが、大型ライトの放つ光が純白の雪に反射し、夜空に美しく浮かび上がった遺跡の姿に、見学者たちはしばし寒さも忘れて見とれていた。

 遺跡のシンボル・大型掘っ立て柱建物と、白銀のコントラストを楽しんでもらうライトアップもすっかり恒例となっている。この日、日没と同時に明かりがともされると、闇(やみ)の底から一瞬にして縄文の幻想世界が出現した。

 友人と来たという宮城県の女性(40)は、「夜空に輝いているようで美しい」と大喜び。展示室で働く田中桃子さんは「雪景色に映って、本当に幻想的」と冬の同遺跡の魅力を話していた。

 ライトアップは来年一月十四日まで。十二月三十一日は翌日午前一時まで行われる。

※写真は極寒の中、幻想的にライトアップされた大型掘っ立て柱建物=三内丸山遺跡

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