| 2000年10月4日(水) |
航空自衛隊三沢基地などに配備されているF1支援戦闘機の後継機として日米で共同開発されてきたF2支援戦闘機の量産一号機が三日、同基地に到着、全国初の配備が始まった。F2の配備開始は九月二十六日の予定だったが、安全性や騒音などの問題から三沢市議会が防衛庁などに延期を要請し二日に延期。さらに悪天候のため到着が一日延びていた。F2は今月末にも一機が配備され三月末まで約二十機が配備される。F2は午後二時三十分、名古屋飛行場を離陸した。三時三十分、随伴機のT4練習機一機とともに基地上空に青い迷彩塗装の姿を現し滑走路東側から着陸。エプロン地区にいた隊員約四百人の出迎えを受けた。 F2は敵艦船の洋上撃破、上陸部隊への対地攻撃など「航空阻止」を主任務とする次期支援戦闘機(FSX)として昭和六十三年に開発を開始。米国のF16を母体に国産の最先端技術を採用して開発した。 防衛庁は量産機生産に先立ち試作機で試験を続けてきたが、主翼強度不足など不具合が見つかり、防衛庁は開発期間を計三回延長、当初予定から一年三カ月ずれこんで今年六月、開発が完了した。また当初は十一年度末からの配備を予定していたが、開発の遅れにより部隊配備も遅れていた。 ※写真は三沢基地への配備が始まったF2支援戦闘機=3日午後3時半すぎ
六ケ所村への使用済み核燃料搬入の前提となる安全協定問題について県は三日、三役会議を六日に開き、事業者である日本原燃(青森市)との協定締結を決定する方針を固めた。同日中に記者会見を開き、公表するとみられる。 安全協定問題について知事は、九月二十五、二十六日に科技庁長官ら関係三閣僚と会談、原子力防災上の観点から津軽海峡大橋の実現などを要請。同構想に対する国側の対応を締結の判断材料にする意向を示していた。 閣僚との会談結果について知事は「誠実な回答だった」と評価したものの、協定締結の判断については「持ち帰って吟味する必要がある」とし、県三役らとの協議を経て最終判断することになっていた。 知事は三日の県議会一般質問で「間もなく判断を求められているものと自覚している」と答弁、締結時期が間近であることを示唆した。 また、自民党県連幹部にも三日までに、知事が六日に協定締結を決断する−との内々の打診があったという。県議会与党二大会派である自民党と政風・公明は既に、協定締結に同意する意見集約を終えている。 |