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是川中居遺跡で市民に現地説明会 |
八戸市教委が発掘を進めている是川中居遺跡で一日、市民ら約二百人が参加して現場説明会が開かれた。
細越英樹・市教委文化課長、市川金丸・八戸遺跡調査会会長のあいさつに続き、参加者は二班に分かれて約百五十メートル離れた中居地区と長田沢地区の発掘現場を見学。中居地区で出土した縄文晩期・約三千年前の長さ約三メートルの柱状木製品や、長田沢地区に露出した大量の土器に驚きの声を上げていた。
遺跡の一角には今年の発掘で出土した土器や石器、木製品、漆器が多数展示され、参加者は完全な形をとどめた注口土器やつぼ、漆が入ったまま埋まっていた鉢に興味深そうに見入っていた。
また、泥炭層やトチ・クルミの層に守られて残った、朱色鮮やかな木製のくしや耳飾り、腕輪が特に女性の関心を集めていた。
市内石手洗の看護婦、高屋敷涼子さん(22)は「両親に連れられてきましたが、くしと耳飾りが見事。腐らずに土の中に埋まっていたなんて不思議な気がします」と話していた。
今年の発掘では中居地区で二本の沢が見つかったほか、土器に近い形をした木胎漆器片をはじめ多くの貴重な遺物が出土した。八戸市教委は今月中旬まで調査を続けることにしている。
※写真は是川中居遺跡・中居地区の発掘現場で柱状木製品やトチ・クルミの層についての説明を聞く現地説明会参加者ら
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