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八戸是川遺跡で木組み遺構再確認 |
八戸市教委が発掘を進めている同市是川の縄文晩期遺跡・是川中居遺跡の中居地区で二十四日、平成五年の調査で見つかっていた木組み遺構が再確認された。さらにその東側に新たな木片が埋まっているのも発見された。
木組み遺構が再確認されたのは東西約八メートル、南北約二十三メートルの発掘区域の東縁中央部。深さ約一・五メートルの地点で長さ約一メートル、幅二十センチほどの板が横に立てかけた状態で見つかり、板を支える直径十センチほどの杭状の木片も出土した。
さらにすぐ東側からは、長さ一・二メートルほどと一メートル弱の二本の木片が新たに見つかった。
中居地区の調査は見つかった木組み遺構の時代を特定し、水場などの遺構を確認することが大きな目的の一つだった。しかし木組みの出土地点は過去の発掘や農作業で土がかき乱された「攪(かく)乱」が及んでいるか微妙な深さにあり、現時点では時代を直接示す手掛かりは見つかっていない。
木組み付近では陶磁器片も出土していることから、遺構が中世以降のものである可能性もある。
同市教委は遺物の出土状況や地層の状態、木組みの形などを調べ、遺構の構造や用途、形成時期などを明らかにしていく方針だ。
※写真は八戸市・是川中居遺跡の中居地区で見つかった木組み遺構と木片
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