2007年10月26日(金) 東奥日報 編集部から


コマユミ
 最近「生涯スポーツ」という言葉をよく耳にします。先月青森で開催された全国スポーツ・レクリエーション祭も「生涯スポーツの祭典」と言われています。個人の年齢や体力、目的にあったスポーツを楽しむこと。それによって心身の健全な発達を促し、生きがいのある生活を実現すること、だそうです。この編集部にも、ゴルフ、カーリング、ツーリング、などなど生涯スポーツに取り組む面々がいますが、私もそのひとり。2年ほど前から、会社の道路をはさんで向かいにある県営スケート場でスケートを楽しんでいます。

 走るの嫌い、飛ぶの嫌い、という運動オンチ“らいおん”ですが、滑るスポーツにはまってしまいました。リンクではフィギュアやホッケーの本格スケーターが練習するなか、ちょっぴり遠慮がちに、ひっそり練習をしています。上達のほどはもちろん“カメの歩”ですが、3年目に突入した今シーズン、少しづつ、コツがつかめてゆく過程が楽しくて、時間と体力があれば滑っています。

 また、生涯スポーツはスポーツをするだけでなく、見る楽しみ、支える楽しみの意味もあるのです。明日から八戸で全日本フィギュアスケートノービス選手権(小学生を対象にした大会)が開催されます。同大会が東北で開催されるのは初めてということで、足をのばして観戦に行こうと思います。小学生とはいえ、全国レベルともなれば、それなりの見応えがあるはず。楽しみです。

 話は変わりますが、先ほどテレビで「エクストリームアイロン」というスポーツを紹介していました。アイロン?それがスポーツ?とお思いでしょう。なんでも、「極限状態でアイロンを掛けるスポーツ」なんだそうです。断崖絶壁で、岩山の斜面で、水上スキーの上、などなど家事をするうえではあり得ないような場所で、いかに平然とアイロン掛けができるか、を競うんだそうです。真剣に取り組んでいる選手の方には申し訳ありませんが、大爆笑してしまいました。番組の最後、なぜそんな事を?という質問に選手のひとりが答えました。「そこにしわがあるから」…失礼ながら再び爆笑。久しぶりに腹から笑いました。興味があったら「エクストリームアイロン」で検索してみて下さい。 (2007.10.26 らいおん






 “ぞう”です。きょうはビッグ・ニュースがあります。紙面掲載中、たくさんのお問い合わせをいただきました「あおもり はやり歌 人もよう」がついに刊行されました!

 「あおもり はやり歌 人もよう」は、本紙夕刊に掲載された連載ですが、今までご覧いただいたことのない方や、青森県外の方でこの連載自体をご存知ない方のために簡単に紹介しますと、青森県ゆかりの歌手、作曲家、作詞家や流行歌をめぐる数々の人間ドラマが書きつづられ、大評判になった連載です。

 登場するのは歌手では、淡谷のり子、菅原都々子、三橋美智也、井沢八郎、矢野顕子、三上寛、坂本サトル、GLAYのHISASHI、ゴスペラーズの北山陽一といったそうそうたるメンバー。

 また、作曲家や作詞家でも「あぁ〜あの歌はこの人が作ったの!」といった驚きの発見もきっとあると思います。だれがどんな名曲を作ったのかは、本書でご覧ください。

 さて、本書に収録された方々の中から、“ぞう”の“一押し”を紹介しますと、メンバー2人が弘前市出身のロックバンド「人間椅子」です。地元をモチーフにした文芸ロックで、サウンドは“ぞう”お気に入りのバンド「ブラック・サバス」直系という個人的には最高のバンドです。同僚の“さる”氏もお気に入りのようで(そういえば随分前に私も当欄で紹介していました)、9月に青森市内で行われたライブに足を運んでいました。

 みなさんもぜひ「あおもり はやり歌 人もよう」で、彼らの真髄にふれてみてください。ずっしり432ページのボリュームで、税込み2,835円は安い! みなさま、売り切れにご注意ですよ。(2007.10.25 ぞう




 当編集部のねぶた部長が先日この欄で書いていましたが、私クロヤギも「ICTフェスタあおもり」の会場で東奥日報速報の発行を手伝いました。もっぱら、出来上がった物を受け取りに来た人に手渡す係を担当していましたが、速報作製係のアカベコ君やカメラマンのS君が食事や用足しで不在のときは、わがブースを訪ねた人を撮影し、その場でパソコンに取り込んで速報にする作業を一人でなんとかこなしておりました。

 朝8時45分ごろから夕方5時半ごろまで、ほとんど休憩無しで働いて、合わせて300組の家族、友人同士の速報を350枚ほど作って手渡しました。真向かいの情報通信大手「N▼▼Do○△」のブースにずらりと並んだコンパニオン軍団に見とれる暇すらない状況でした。それでも、心の弾む想いで一日過ごすことができました。というのも、手渡した速報の写真に写ったお客さんたちの顔がどれもいかにも「楽しそう」で「幸せそう」な表情ばかりだったからです。

 新聞社に勤めて20数年間、さまざまな写真を撮り、処理し、加工して紙面に載せるといった作業を繰り返してきましたが、これほどハッピーな写真ばかり300枚も扱ったのは初めての経験でした。これからも、さまざまなイベントで県内各地で同様の速報を読者の皆様に差し上げる機会がありそうです。“笑顔の写真がすべての人に幸せを運ぶ何よりの物”ということを訴えていきたい―と、いまさらながら意を強めています。(2007.10.24 クロヤギ)



 やはり、行楽の秋ということでしょうか。このところ本欄は「おでかけネタ」でにぎわっています。さるさんは紅葉の八甲田や萱野高原、おおかみさんは海釣りばかりでなく、八戸市博物館や三沢市の航空科学館と、県内の主な展示館を制覇する勢い。クロヤギさんの旭山動物園もぜひ行ってみたいスポットです。

 私は先週末、出張で南房総の勝浦市界隈を訪れる機会がありました。気候が温暖で、魚介類もおいしい。なかなかいいところです。その行き帰りにバスで通ったのが「東京湾アクアライン」。神奈川県川崎市と千葉県木更津市を、人工島「海ほたる」を接点に、海底約10キロと海上約5キロのルートで結ぶ高速道路です。10年前の開業時は大きな話題を呼びましたが、通行料金が高いためか利用が伸びず、見通しが甘すぎた―と批判を浴びたことの方が記憶に新しいですかね。

 しかし、そんなことを気にしなければ実に快適。なんたって東京湾を15分ほどで突っ切っちゃうですから。海ほたるから木更津までの海上ルートは、東京湾の広大なパノラマも一望できる。当たり前ですが、景観なら海峡線などのトンネルよりブリッジでしょう。そうであれば、本州と四国を結ぶ3つのルート(連絡橋)もぜひ、一度走ってみたいものだと思っちゃいました。

 帰路は飛行機の出発まで少し時間があったので、両国国技館のすぐ近くにある「江戸東京博物館」を見物。江戸〜東京の歴史と文化を多種多様な展示物で振り返ることができるスケールの大きなミュージアムです。時代小説ファンの私が特に興味を持ったのは、江戸ゾーンのジオラマ群。特に、両国広小路付近の芝居小屋や水茶屋、両国橋の往来、隅田川と川に浮かぶさまざまに船など、当時の盛り場のにぎわいぶりを模型で再現した展示物は見飽きることがありませんでした。常設展だけ見ても丸一日過ごせるんじゃないかな?

 県内にも航空科学館はじめ、行ったことのない展示館はたくさんある。それぞれに見どころはありそう。百聞は一見に如かず。これから計画を立て、一つずつ、ゆっくり覗いてみようかと考えています。(2007.10.23 ねぶた)



 こんにちは。おおかみです。先週の当欄であかべこさんが書いてくれていましたが、先日、八戸市博物館の「鉄道特別展」に行ってきました。運良く、ちょうどその日はミニチュア鉄道模型の実演が行われており、おおかみもそばにいた小さな子どもと同様、走る電車にかぶりつきで見入ってしまいました。

 実は、その数日前に三沢の航空科学館を訪れていたおおかみ。数ある展示物の中で、おおかみが強く惹かれたのが、物体の動きを見て楽しむといった内容のものでした。おそらくは、その時すでに、心の中に小さな“火種”ができていたのでしょう。かすかにくすぶっていただけの火種に、鉄道展を見たことが引きがねとなって、一気に火がついてしまったようです。どういうわけか、あの動く鉄道のミニチュアを見て以来、たまらなく欲しくなってしまったんです。部屋の中に、なにか“動くインテリア”が―。

 いったん物欲が湧き上がると、どうにも止まらないおおかみ。“動くインテリア”というと、探すべきはやはりオモチャ屋でしょう。そこで、市内の“オモチャ屋巡り”を敢行することに。まさか、この年になって、オモチャ屋をまわることになろうとは…。しかし、そのかいむなしく、結局「これぞ」というものは見つかりませんでした。残る手段は通販ひとつ。おおかみは探しました。ネットで、かなりの時間をかけて。

 そして、ついに見つけたのが「スペースワープ」という商品。まさにこれの発展版が、航空科学館にあったんです。このシリーズ、最新版が来月発売になるとのことで、おおかみは早速予約してしまいました。翌日、その旨をぞうさんやあかべこさんに話したところ、そこでさらにあかべこさんから耳寄りな情報をゲット。なんと、あの鉄道展に出展されているものと同じような鉄道模型が、商品として販売されているというではありませんか。その名も「Zゲージ」。なるほど、素晴らしいディテール。これこそ、おおかみが探し求めていたものです。とはいえ、お値段もかなりのもの。一通り揃えるとなると、10万円は必要でしょう。ちょっと、今のおおかみには手が出ないですね。とりあえずは、スペースワープで暴れる物欲を抑え付けておこうと思います。 (2007.10.22 おおかみ)


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