ドキュメント 世界遺産白神山地



 
1978(昭和53) 12 6 青秋県境奥地開発林道開設促進期成同盟会結成
1981(昭和56) 4 2 林野庁が青秋林道の路線を採択
1982(昭和57) 7 19 青森県自然保護の会などが青秋林道中止の要望書を青森県に提出
8 1 秋田県側青秋林道工事着工
8 12 青森県側青秋林道工事着工
8 22 青秋林道に反対する青森・秋田両県の自然保護団体が弘前市で合同会議。同一歩調で全国レベルの運動を展開することを決める
1983(昭和58) 4 2 青森市で青秋林道に反対する連絡協議会結成
8 25 日本自然保護議員連盟、日本自然保護協会、日本山岳会、日本野鳥の会などからなる20人の視察団が、青森県庁と青森営林局に青秋林道建設中止を申し入れる
10 8 赤石川流域の櫛石山南斜面のブナ林で、天然記念物クマゲラの生息が発見される(発見者は秋田県庁勤務の泉祐一氏)
1984(昭和59) 6 27 林野庁が白神山地森林施業総合調査を日本林業技術協会に委託
1985(昭和60) 6 6 秋田県が青秋林道のルート変更を決め、秋田県議会農林水産委員会に報告。青森県鯵ケ沢町を通る部分が2.7キロから3.7キロに増える
6 15 日本自然保護協会が、国際森林年にちなみ、秋田市でブナ・シンポジウムを開く(-16日)
7 25 青秋林道に反対する連絡協議会が、ルート変更の見直しを秋田県に求める
1986(昭和61) 5 15 北村青森県知事と青森県議会が環境庁長官に対し「白神を自然環境保全地域に指定するように」と要請
8 22 青森営林局が白神山地森林施業総合調査報告を発表。青秋林道予定ルートやその周辺を自然教育観察林に位置づける
9 2 参議院環境特別委員会が白神山地の現地調査
10 9 青森営林局がクマゲラの森800ヘクタールの伐採と、奥赤石川林道建設の向こう5年間の凍結を打ち出す
11   青秋林道秋田ルートが県境に達する(以後、延伸することなくここで林道は止まった)
1987(昭和62) 5 8 青森営林局が、秋田県の越境工事に伴う赤石川源流の水源かん養保安林解除申請を受理
5 14 青森営林局長が、保安林解除について青森県知事に意見を求める
6 8 青森県、保安林解除に同意する意見書を青森営林局に提出
6 11 青森営林局が、保安林解除に同意し上申書を農林水産大臣に提出
8 1 第17回全国自然保護大会が愛媛県今治市で開かれ、白神山地のブナ原生林と青秋林道工事の中止を要求する決議をする(−2日)
9 5 青秋林道に反対する連絡協議会が、保安林解除への反対を訴えるチラシを鯵ケ沢町で配布し始める
9 27 青秋林道に反対する連絡協議会などが鯵ケ沢町で、白神山地と地域を語る会を開く
10 15 青森県が保安林の指定解除の予定告示
10 19 青秋林道に反対する連絡協議会が、赤石川流域の各集落で、保安林指定解除の反対集会を開始(10回開く)。保安林解除に対する異議意見書集めを始める。
11 13 青秋林道に反対する連絡協議会などが、保安林解除に対する異議意見書約14,000通(わが国林政史上空前)を青森県に提出。
11 26 赤石川流域住民が、赤石川を守る会結成
11 27 青森県の北村知事が「青秋林道建設で、メリットが得られるかどうか判断がつかない」と重要発言
12 1 自民党青森県連政調会(金入明義会長)が、白神問題の調整に乗り出す(−2日)
12 3 自民党青森県連政調会が「青秋林道問題は、関係者が合意をめざすべきだ」と見解を発表(実質的な青秋林道建設凍結見解)
1988(昭和63) 1 9 青森県農林部が自然保護団体から意見聴取を始める
2 8 青秋両県が「青秋林道強行着工せず」で合意
6 10 弘前市で「列島縦断原生林の夕べ・津軽編」開かれる
1989(平成元) 1 18 青森県農林部長と秋田県林務部長が会談し、白神山地森林生態系保護地域の線引きが終わるまで林道建設を中止することを決める
4 12 林野庁が白神山地を森林生態系保護地域に指定する構想発表
1990(平成2) 3 29 林野庁が白神山地森林生態系保護地域の最終設定案を承認(約1万6970ヘクタール、うち青森県側1万2630ヘクタール)。これで、青秋林道の建設が不可能になり白神山地は保護された
6 10 日本自然保護協会が弘前市で、白神山地と南西諸島を世界遺産に登録するよう国に働き掛ける意向を発表
6 12 青森営林局が、森林施業に対するクマゲラの保護マニュアルを発表
1991(平成3) 10 9 愛知環境庁長官が白神山地を視察、白神山地を国の自然環境保全地域に指定する考えを明らかにした
1992(平成4) 7 10 環境庁が、白神山地を国の自然環境保全地域に指定
9 4 国は、白神山地と屋久島を世界遺産に推薦することを決定
1993(平成5) 5 11 世界遺産登録に向けて、国際自然保護連盟が現地調査(−14日)
12 9 白神山地と屋久島が世界遺産に登録される
1994(平成6) 5 1 青森営林局が、奥赤石川林道の車両通行を禁止する
5 5 白神山地NGO結成
1995(平成7) 11 21 国の白神山地世界遺産地域管理計画が公表される
1997(平成9) 4 1 西目屋村に設置された環境庁の世界遺産センターが始動
6 30 白神山地世界遺産地域連絡会議が、白神山地の核心地域への入山について、既存歩道5ルートは無条件で、新たな27ルートは営林署への簡単な手続きで認めることを決定した
1998(平成10) 10 24 青森県白神山地ビジターセンターが西目屋村にオープン
1999(平成11) 6 1 環境庁が白神山地の主な入山口にセンサーを設置し、入山者数の調査を開始
7 7 水産資源の回復遅れが内水面漁業協の調査で判明。原因は密漁か
8 25 世界遺産地域・屋久島の子供が西目屋村を訪問し交流
9 17 西目屋村・岩崎村で「北東北子ども環境サミット'99イン青森」開幕(〜19日)
9 27 真鍋環境庁長官が津軽峠など視察、入山規制緩和の方向示唆
2000(平成12) 5 13 秋田で「白神シンポジウム」開催
8 8 白神山地でイヌワシ営巣初確認
9 18 津軽ダム環境懇が白神研究施設案を提示
10 14 鯵ケ沢で白神入山規制テーマにシンポ
2001(平成13) 5 1 白神山地の入山者数調査結果公表
5 10 閉鎖中の白神ラインで土砂崩れ
6 5 イヌワシ営巣地 白神山地で確認
7 4 土砂崩れで白神山地に“湖”誕生
7 23 白神山地TV番組でNHKに抗議
10 7 青森・秋田県が白神山地憲章制定
10 23 白神八甲田緑の回廊設定方針決定
11 19 西目屋でブナなど230本なたで傷
2002(平成14) 4 30 向白神岳で崩落 大量の土砂流出
5 30 白神会議で入山手続き見直し案
7 26 赤石川に異変、濁水で金アユ危機
10 5 岩崎でクマゲラ巣穴持ち去られる
10 17 白神山地国際シンポ 青森で開幕
10 28 県外行楽客、雪の津軽峠で一夜
12 16 白神入山を許可制から届け出制に
2003(平成15) 6 16 白神岳で高山植物刈り払われる
7 1 きょうから白神入山届け出制
7 3 弘大が「白神研究会」設置
8 24 沢に転落、男性死亡/西目屋
10 10 「二股ルート」が整備終え復活/健脚者向き、注意必要
12 2 白神山地を国の鳥獣保護区に指定
12 8 白神山地世界遺産登録10年祝う
2004(平成16) 5 17 世界自然遺産会議の基本計画決定
5 21 白神山地の「幻の湖」が消滅
6 2 「白神」など13地域をエコツーリズムモデル地区に選定
8 19 新町名公募に「白神町」など190件
9 2 青森のNPO「白神市」撤回要求へ
9 21 「白神市」撤回求め26日能代で街頭署名/青森市の守る会
10 14 世界遺産会議実務者が白神を視察
2005(平成17) 1 29 「白神市」が消滅/能代合併協解散決まる
1 27 白神山地の保全へ県が検討会発足
5 19 鯵ケ沢赤石渓流線、年内通行止め
10 14 秋篠宮ご夫妻が白神山地をご視察
10 15 白神テーマにキルトフェス/弘前で開幕
10 16 弘前で白神こどもサミット開催
2006(平成18) 3 23 白神の保全利用構想を大筋で了承
8 27 ユネスコ事務局長が三内丸山視察
11 27 鯵ケ沢で第1回白神観光シンポ開催
2007(平成19) 1 28 白神山地の指定ルート見直しへ

(2007年2月14日現在)


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