東奥日報 特集


東北新幹線全線開業 あと3カ月

E2系新幹線
12月4日の全線開業に向けて試験走行する「はやて」=2010年4月20日、青森市三内丸山

 12月4日の東北新幹線全線開業まで、あと3カ月。新幹線は高速鉄道であると同時に、構造的にも頑丈な「高規格鉄道」で、世界で最も安全な乗り物の一つといわれる。悪天候や災害にも在来線より強い。とはいえ、本県は三陸沖などを震源とする地震の常襲地帯であり、冬季は津軽地方や上北地方を中心に猛烈な風雪と低温が見舞う。また、八戸−新青森間81.2キロの6割以上をトンネルが占めている。このうち八甲田トンネルは、地上トンネルとしては国内最長の26.455キロを誇り、防災には他の線区以上の備えが欠かせない。これまで、車両・鉄道自体が原因の死亡事故を一度も起こしていない新幹線。安全・安心をどう確保していくのか、JR東日本の担当者や識者に聞いた。

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