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弘前カクテルコンペティションの優秀作品を飲む

 


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 弘前には、細い路地に大小さまざまなバーやスナックがひしめきあう鍛冶町がある。2008年からは弘前をカクテルの街としてPRしようと「弘前カクテルコンペティション」が行われ、全国から集まったレシピの中から一般投票による優秀作品を決定、これらを市内の各店舗で提供している。

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 1993年から鍛冶町にある「BAR BLOCK HOUSE」。1階はカウンター、2階はテーブル席で、1テーブルのみの中2階もある。ところどころにあるステンドグラスがクラシカルな印象を与えるバーだ。2代目店長の内本匡史さんは5年前からこの店でバーテンダーを始め、弘前カクテルコンペティションの実行委員も務めている。趣のあるバーで2009年のグランプリ作品2品をいただいた。


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津軽の雪篇プロバーテンダー
部門グランプリ  小雪
 津軽の雪篇プロバーテンダー部門でグランプリを受けた「小雪」はヨーグルトリキュールで白さを、グリーンアップルリキュールとリンゴジュースで弘前らしさを表現。かなり甘めのカクテルだ。甘さの強いアップルリキュールだけでなく、さっぱりとしたリンゴジュースを合わせて使うことで適度な甘さに仕上げる。シェイクされた氷がしゃりしゃりと快い食感で、思わずごくごくと飲んでしまう。内本さんは「シェイクしてできる氷の大きさはその店によって違う。カクテルの面白さの一つで、同じカクテルを注文して飲み歩く人もいる」と話す。

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続・日本一の弘前りんご部門
Pomme du Nostalgie〜郷愁のりんご〜
 続・日本一の弘前りんご部門でグランプリを受けた「Pomme du Nostalgie(ポム・デュ・ノスタルジー)〜郷愁のりんご〜」を頼むとレモンが目の前で絞られた。遅れて酸っぱいにおいが立ち込める。こちらもグリーンアップルリキュールと青リンゴシロップを使った甘いカクテルだが、「小雪」に比べレモンの酸味があり、よりさわやか。レシピを考案した方によると味の決め手はバナナリキュールという。
 弘前カクテルコンペティションは一般の審査員の投票によって決まるが、なるほど嫌味がまったくなく、万人に受け入れられる味だ。内本さんは「郷愁という名前の通り、駄菓子屋のような懐かしさのある味」と言う。引き合いに出して恐縮だが、駄菓子屋で子どものころ飲んだ30円のジュースの味を思い出した。

 コンペティション優秀作品を飲み歩くには「2010 弘前カクテルガイド」が便利だ。観光案内所や市内のホテル、カクテル提供店においてあり、マップ付きで16店舗が紹介されている。

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◇BAR BLOCK HOUSE
■弘前市大字新鍛冶町74-2  ■TEL 0172-34-7917
■営業時間 20:00-3:00  ■定休日 日曜
■アクセス
 弘前駅からタクシーで10分
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