東奥日報


第5回J−POWER写真コンテスト 入賞作品

 「あおもり・エネルギーのある光景」をテーマに、「第5回 J─POWER写真コンテスト」(東奥日報社主催、県、県教育委員会、東京青森県人会、県写真家協会、県広告写真家協会後援、J─POWER特別協賛)の最終審査会が11月27日に東京都内で開かれ、最優秀賞1作品、優秀賞5作品、佳作5作品、高校生以下が対象のみらい賞5作品、スマホ賞3作品が決まりました。同コンテストには県内外から273人、566点の応募がありました。ここでは、入賞全19作品をご紹介します。(敬称略)



■ 審査員長 写真家 米 美知子

写真  青森の魅力を表現するこのコンテストも節目の5回を迎えました。回を重ねるごとに応募作品のレベルは上がり、粒ぞろいの作品群を楽しく拝見しました。被写体のジャンルも多岐にわたり、バラエティーに富んでいましたが、コンテストのテーマである「エネルギーのある光景」を分かりやすくストレートに表現した作品は少なかったように思います。「エネルギー」の意味を調べると(1)物体が仕事をなしうる力の量。(2)精力や元気、活動力。とあります。特に(2)の方は写真として得意な表現だと思いますので、もう少しテーマが伝わってくる作品が見たかった気がします。また、高校生以下の「みらい賞」は年々レベルが上がり、若さとテクニックを感じさせる作品が多く集まりました。特に小学生からの応募があったことはとても嬉しいことでした。「スマホ賞」もお洒落な写真や面白い表現など、カメラ部門とはまた違った作風が集まりこちらも楽しく拝見しました。

 これからも、魅力溢れる青森をご自身の写真で表現して頂きたいと思います。


■ 審査員

写真 ●青森県写真連盟顧問 芦名 公雄

 第5回目となったコンテストの応募作品は青森県の多彩な魅力があふれています。二次予選を突破した作品はいずれも甲乙付け難い秀作揃いでした。更に入賞作品は、最高のシャッター・タイミングで被写体を切り取っていると感じました。

 今回は、入賞作品について三点のべたいと思います。一つ目は、みらい賞に最年少9歳の「ミツをチューチュー」と一般佳作に82歳の「皆で頑張るぞ!」が入賞し年齢層の拡がった事は喜びでした。二つ目は、若い女性が4割を占めたことです。スマホ賞の「エスカレーター」は無機質な背景にオシャレなパンプスの足元を僅かに入れる感性は見事です。三つ目は、連続応募で最優秀など仕留めた方々が居り、やはり継続は力でした。今後も、身近な被写体を楽しみながら、青森県の新たな魅力と元気あふれる作品を発信して頂きたいと願っています。


写真 ●電源開発株式会社 秘書広報部長 池田 正昭

 「あおもり・エネルギーのある風景」をテーマに、このコンテストも今年で5回目となりました。今回は初めての試みとして、「スマホ写真講座」を県内4カ所で開催したこともあり、スマホ部門にはこれまで以上にたくさんのご応募をいただきました。また、人物を焦点にあてた優秀な作品が数多くみられた「みらい部門」、多彩な被写体を見事な視点で切り取り、審査員を魅了した「一般部門」と、あおもりの人々、自然、文化の放つ「エネルギー」と魅力が、皆さんの感性と技量をとおして力強く鮮やかに表現されていました。作品をこの紙面でご覧になる方々にも、さまざまなかたちであおもりの「エネルギー」と魅力を、新たな発見と感動とともにお伝えできるものと思います。


●東奥日報社取締役東京支社長 遠山 仁

 5回目を迎えたコンテストは、テーマの「エネルギーのある光景」を深く考察された作品が増え、充実度が増した印象を受けました。応募していただいた皆様に改めてお礼を申し上げます。

 自然が織りなす壮大なパノラマ、息遣いが聞こえてくるような人々のたくましい表情と輝き、生命力あふれる生き物たちの様々な姿態…。入賞作品はどれも北の大地を舞台にした生のエネルギーのドラマを鮮やかに切り取っています。元気をくれる作品に「ありがとう」と感謝したい気持ちです。  写真は、本格的な機材を駆使して撮影される方から、スマホでSNS投稿を楽しむ方まで、幅広く日本人の文化活動に浸透しています。今回の入賞作品も、シーンの選び方や切り取り方に、鋭い観察眼や批評性、ウイットが感じられ、皆さんの日頃の撮影レベルの質の高さを実感させられるものばかりでした。来年も多くの方が身近で撮影された作品を気軽に応募していただけることを期待しております。 作品は、ウエブサイト「ウェブ東奥」などで全国に発信いたします。






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