のっけ丼に国内外から客が来ています!

 青森市の青森魚菜センター共進会会長の葛西稔さんは「のっけ丼をやってよかったと思っているよ。各店はみんなプロで、新鮮な魚介類ばかりだ。函館からも客が来て、なんでこんなに安いの?と聞かれるよ」と話した。のっけ丼はなんと、2014年の第1回全国丼グランプリ海鮮部門優勝なのである。

 訪ねた日は地元青森市の熟年夫婦や黒石市の家族連れ、大阪から下北の大間に向かうという中堅会社員らが各店を回ってのっけ丼をつくり上げていた。陸奥湾産ホタテやイクラ、甘エビ、マグロ、味噌汁はホタテ稚貝入り…。「初めてだけれど、おもしろいですね」「本当においしいね」。出来上がったのっけ丼は市場内の飲食スペースですぐ食べることができる。



 葛西さんによると、国内では北海道から沖縄まで全国から観光客らの来店があり、年々増えているという。最近は青森港に入る外国客船から降り立つ客も増えていて「そうだなあ、台湾、中国、韓国、マレーシア、ヨーロッパから来ている。セニョール!と呼ばれたこともあるよ」と破顔一笑。だんだん国際的になってきたね。

 共進会理事で乾物・珍味3代目の安保仁智(あんぼ・よしとも)さんも「その日その日の、また、四季折々の、新しい鮮度の良い魚を食べてほしい」と元気が良い。

 共進会では国内外の来店客や観光客に魚を売るだけではない。地元客に対しては、寿司教室を開いて魚のさばき方を教えているという。一番おいしくて新鮮な市場の魚を買って、自分でさばいて食べるのがいいよね。日本は魚食文化の国だし、もともと主婦らは市場で買い物をしていたんだもの


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