BLUE TOKYO、日本を青森を熱く!

 「BLUE TOKYO」が国内外で活躍中である。青森山田高と青森大の男子新体操OBで構成する20歳代の11人。集団としての活動のほか2人は海外公演に、2人は国内の有名歌手のバックダンサーとして活躍中だ。新体操のアクロバットができるダンス・パフォーマンス集団は国内唯一。全員カッコイイのである。かつ、新体操の実力は国内で数多くのタイトルを取って折り紙つきなのである。


 「日本一のクオリティーを持っているプロ集団。学生を終えると、会社員になるか、先生になるかだが、先生は狭き門。それに新体操は2008年に国体から外され活躍の場がなくなった」と、仕掛け人の青森山田高男子新体操部監督の荒川栄さん。

 そうなのだ、長年鍛えてきた新体操の技量と集団演技を埋もれさせるのは極めてもったいない。未知の世界だが、プロとしての活躍の場をつくれるならば…。そして、道は切り開かれつつある。国内外での出番が増え始めているのだ。

 BLUEにはプロとしての道のほか、もう一つの道がある。それは、国内外ばかりでなく、まず、地元青森を熱く活性化することだ。BLUEは青森の青である。現役の青森大と青森山田高の大会がオフの冬、BLUEのメンバーも加わって一体となった「TEAM BLUE」を結成。青森でパフォーマンスを繰り広げて、青森の冬の観光を盛り上げようと意気込む。


 今冬で3回目のパフォーマンスになったが、首都圏の観光関連企業からはツアーの東北一番の売り上げに寄与していると高く評価されているという。客を呼ぶことができるコンテンツに育っているのだ。冬だけでなく2015年は青森ねぶたでのパフォーマンスを計画中だ。夏も熱くしていく。

 BLUE TOKYOの活躍の舞台が増えて、プロとしてペイするようになれば、集団の人数も増やすことができる。大勢いる高校・大学の現役がOBになって希望すれば加入できるからだ。さらに「BLUE KIDS」も拡大中で、会員は約80人にも。裾野は子供たちにまで広がっている。また、TEAM BLUEとの合同パフォーマンスも可能になっている。

 「本物は最後に生き残る。リピーターのファンも増えている」と荒川さん。青森の地から新感覚パフォーマンス集団が大きく羽ばたく日が待ち遠しい

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