松前弁と津軽弁って同じなんだね

 松前弁の「あずましい」は「心地よい」の意味、「あんべみる」は「加減みる」、「いいふりこぎ」は「格好つけること」、「おらほ」は「自分のこと」、「かへる」は「食べさせる」。うーむ、5つの方言は私こと太宰治の古里の言葉である津軽弁とまったく同じなのだ。驚いたね。

 道南・松前町の温泉旅館「矢野」で夕食をとった際に発見したのだ。部屋に料理を運んでくれたベテランの女性は「私のおばあちゃんも津軽の出です。この辺には多いですよ」。青森市と函館市の人の行き来は従来から多くあったのだが、松前町にも同じく多かったのだ。そういえば、隣町の江差町のニシン漁にも津軽などから人が入り込んだようである。青森側と道南側は一体なのである。

 では、少しクイズを。次の5つの松前弁の意味は分かりますか?「け」「ぐだめく」「こんつける」「もちょこい」「んだべ」。

 ………「食べて」「ぐちを言う」「いじける」「くすぐったい」「そうでしょう」が答え。もちろん、津軽弁とまったく同じ。さて、当てることができましたか?

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