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| 今年12月に新幹線が青森まで開通します。全国から視線が集まる青森県。これを機会に県内各地の良いところを10回のシリーズでさまざまな方からPRしてもらいました。 |
■第2回 三沢・おいらせ編 〜近所では 私たち国際人
三沢市のおいしいお店はどこ?楽しいイベントって何かない? そんな問いへの答えがたくさん見つかるのが「三沢タイムズ」です。情報を投稿するのは市民の方々。いいところはたくさん褒め、ときにはだめなところを叱りながら、街を活性化するのがサイトの目標です。 ◇ 「三沢タイムズ」は2007年4月にスタート。父が起こした人材派遣会社を引き継いだ淨法寺さんが「他の会社に頼るのではなく自分で新しい雇用をつくりたい」と考え、「WEB広告事業部」を社内に立ち上げたのがきっかけだ。 「最初は、携帯電話から気軽に情報を投稿できるサイトがあったら楽しいだろうな―という単純な気持ちで始めた。でもやっているうちに閲覧数がどんどん上がり、このまま終わらせるのはもったいないなと思って、半年前にはサイトを大々的にリニューアルしました」。
サイトの運営を始めてから、淨法寺さん自身が三沢市を見る目も変わったという。「前はごはん食べる所少ないな。遊ぶ所もあまりないな、と思っていたのが、今は選択肢がありすぎて『どこに行こう』に変わった。三沢の魅力は何といっても国際交流。街に出ればアメリカ人はもちろん、インド人、フィリピン人ら、さまざまな国の人と話ができる。海外旅行をしないと得られないような価値観を簡単に吸収できるんです」。 しばしばPR下手とも指摘される青森県民。組織の中だけでなく、組織間・地域間の連携がもっと進めば、イメージアップは一気に進むというのが淨法寺さんの考えだ。 「新幹線は八戸に止まった後、三沢を通り過ぎて七戸まで行ってしまう。それはちょっと残念だけど、航空科学館、寺山修司記念館、古牧温泉青森屋など三沢の魅力をどんどん発信すれば、お客さんを呼ぶことはできる。魅力のある場所が一つではなく、5つも6つもあれば『絶対行こう』っていう気持ちになるはず」。 三沢タイムズでは、市外・県外の人たちを対象にした新企画も進行中。遊び心と地元愛が詰まったサイトは「三沢においでよ」と元気に呼び掛けている。 三沢タイムズはhttp://misawa-times.com/ ▽取材余話 「若い人にはもっと仕事を楽しんでほしい。自分が役に立つ喜びを味わってほしいんです」。若くして社長に就き、現在20〜50代の社員18人を抱える淨法寺さんの目標だ。「若いのは大変。知識も経験もないし」としながらも、何気なく語った「今は幸い、厳しい社会だから」という一言が心に残った。逆境にめげず、むしろ成長のチャンスととらえる前向きな淨法寺さんの人柄をよく表していた。
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