2010年8月9日(月) 東奥日報 道新ニュース


■ 温泉街の空き店舗で地元食材のコロッケや菓子パンなど販売 登別

 【登別温泉】温泉街の土産店経営者らでつくる「登別まちづくり株式会社」(仲川弘誓社長)は、温泉街の空き店舗を活用した土産物店の店名を「登鬼屋(ときや)」と決め、12日に開店する。西胆振の食材を使って開発したコロッケ、菓子パン商品などを販売し、登別観光の新たな発信拠点を目指す。

 登鬼屋は、観光スポットの閻魔(えんま)堂の斜め向かいにある3階建ての建物の1階で店舗面積は約70平方メートル。昨年設立した同株式会社が開店準備を進めていた。

 地域の食の魅力を観光客に紹介することを店の方針に掲げ、登別産タラのすり身とタコを入れたコロッケや、伊達産黄金豚などを使った菓子パン「コロネ」を販売。それぞれ1日100個程度を手作りし、1個200〜300円で提供する。

 また、地元の納豆業者や菓子店などと共同開発した特製わら納豆やサブレ、サクラマスのジャーキーなども販売し、各商品や共同開発した店を紹介したパネルも展示する。

 開店に合わせ同株式会社は、登別温泉のシンボル・湯鬼神を参考にした鬼のオリジナルキャラクター「登夢(とむ)くん」を作製し、包装紙などにプリントした。

 長谷川貢店長(51)は「地元にこだわった食品を発信し登別を元気にしたい」と話している。登鬼屋の営業は午前10時〜午後10時(初日の12日のみ午後4時から)、定休日は当面設けない。(井上雄一)

(北海道新聞提供)

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