とうおう旅くらぶ
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2010年3月

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褐色の大地 ナイルの恵み エジプト周遊の旅①

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皆様 こんにちは
東京でも積雪があったという報道がありましたが、皆様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
長らくブログの更新ができずにおりましたこと、申し訳ございませんでした。
私たち観光部員にとって1月は「熟考」の時期に当たります。
東奥日報社観光部では毎年「年間パンフレット」を作成しているのですが、その作成時期に当たりますのが1月なのです。

やっと出来上がりました!

この作業が終わりますと、ちょっと息がつける訳です...ほっ。

さて、今日からは、12月にご案内させていただきました、エジプトの様子をご紹介したいと思います。
ナビゲーターはギリシャ・南イタリアの旅を紹介させていただきました小豆畑です。

エジプト!といえば、昨年、県立美術館で開催されました「吉村作治の新発見!エジプト展」に足を運ばれた方も多かったと存じます。
そちらをご覧いただいてエジプトに更なる興味をもたれた方もいらっしゃるかもしれません。

これから、写真と紀行文で昨年の12月14日出発のエジプト周遊ハイライトを添乗させていただいた時の様子をご紹介します。

が、その前に。
皆様、エジプトの歴史の流れをご存じですか?
エジプトを実際に訪れて、素晴らしい建築物などを見ながら、歴史の説明をガイドから受けるのですが、歴史が長過ぎて、頭の中が混乱しそう!という声がよく聞こえてきます。

エジプトの歴史は紀元前3000年頃から始まります。時代も、初期王朝時代、古王国時代、第一中間期など時代区分だけでもクレオパトラの時代までで9つ、王朝は30を数え、首都も何度も変わっています。

ですから、ややこしいのも当然でして、先ほどのような悲鳴が聞こえるのも仕方ないのです。
ここで、私が添乗先で作った「エジプト早わかり」をご紹介します。

左の年表の右端に番号をふっていますが、これは地図上の番号と一致しています。

画像の上で左クリック  ←画像の上で左クリック!

「ねぇねぇ、これを作ったの」と現地ガイドのゴマちゃん(本名はエマードと言います)に見せたところ、「アズハタサ~ン、絵が下手ねぇ、はっはははっ」と大笑いされた芸術的センスの全くない年表と地図なのですが、何かの参考にしてくださいね。


ではまず、三大ピラミッドからご紹介しましょう。

親子三代のピラミッドだから、おじいちゃんのピラミッド(クフ王のピラミッド)が一番大きくて、お父さんのピラミッド(カフラー王のピラミッド)はおじいちゃんのモノより、ちょっと小さくて、息子のピラミッド(メンカウラー王)はお父さんのモノよりさらに小さいんです。左から、クフ王、カフラー王、メンカウラー王の順に並んでいます。

建造からすでに4500年も経っているのに、ほとんど崩れていません。

カフラー王のピラミッドをアップで見てみましょう。

上の部分がツルッとしてますでしょう?

これは化粧石というそうで石灰岩を使用していましたが、崩れ落ちたり、モスク建築のために用いられたりして、現在ではカフラー王のピラミッドにしか見ることができません。

ここで面白い例があります。

第一ピラミッドのクフ王のピラミッドの重さは600万トンだそうです。
ピンときませんが、もし、私たち日本人の体重が一律50キロだとすると、人口約1億2千万の日本人全員=ピラミッド1個の重さということになるんです。
クフ王のピラミッドの基礎部分の4角形の一辺は230メートル、オリジナルの高さは146メートル、重さは日本の総人口の重さとほぼ一緒。

そんな風に考えると、ピラミッドがいかに驚異的な建築物であるかがわかります。

 ピラミッドもちょっとした休憩場所ですね。

遠くから見るときれいな四角錐で、砂の上に浮かび上がる姿は幻想的でもあるのですが、ちょっとそばに寄ってみますと、ぼこぼこの階段状の建物なのです。

平均1立方メートルの石が201段積み上げられています

かつては、奴隷たちがこの建物を作ったという説がありましたが、現在は、農閑期の農民たちがアルバイトのように、ピラミッド作りという日雇い仕事に携わったという説が有力なようです。

ところで、ピラミッドにはかつてさまざまな建物が付随していました。これを、ピラミッド複合体またはピラミッド・コンプレックスと呼んでいます。
この複合体の主な建物には、ピラミッド(ファラオのお墓)と葬祭殿(亡くなったファラオの再生と復活を祈る神殿)そして、葬祭殿から延びる参道と入口の神殿。
その一つがスフィンクスです。

このスフィンクスもカフラー王のピラミッドを守るために作られたと考えられています。顔はカフラー王に似せて作ったという説もあるそうです。

スフィンクスの後ろ姿もどうぞ。

ピラミッドとスフィンクスを一度に見ることのできるビューポイントは、人で溢れていました。

ラクダも大忙しで、一度はラクダにのってみたいという方々のためにアルバイトをしていました。

ピラミッドにもいろいろな種類があります。

ダハシュールの屈折ピラミッド。
クフ王のお父さん、スネフェル王のピラミッドです。

サッカラの階段ピラミッド。
こちらは屈折ピラミッドよりさらに古いもので、ジェゼル王のピラミッドです。

ピラミッドの前に立つと、4500年前の古代エジプト人たちの技術と汗の結晶に畏敬の念でいっぱいになります。

次回は地中海に面した街・アレキサンドリアをご紹介しましょう。 


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