とうおう旅くらぶ
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2010年3月

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カリメーラ! ボンジョルノ! 南欧の旅 最終章

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皆様 こんにちは

寒~い朝でしたね。
この時期になると欠かせないものがいろいろありますが、私の社内での必需品はレッグウォーマーですね。レッグウォーマーとは膝までの長い靴下でくるぶしから先がないものですが、これが暖かくて、暖かくて、最高!


では、ポンペイをご紹介しましょう。

紀元79年8月24日、ヴェスヴィオ火山が大噴火をおこし、山麓の町ポンペイは火山灰の下に埋もれてしまいました。大噴火の起こる17年前、この地で大地震があり、町は復興に熱意を燃やしている最中のことでした。この地震ももちろん火山活動の一つだったのですが、この時代にそういう概念はまだありませんでした。
紀元前8世紀ごろからの長い歴史を持ち、ワインと油の輸出で潤い、紀元前80年からローマの支配下で商業地、そしてローマ人たちの別荘地として栄えました。最盛期の人口は約2万人といわれ、そのうちの約2000人がこの噴火の犠牲になったのです。

そして時間とともに、ポンペイの存在は忘れ去られます。

再び、ポンペイが地上に姿を見せ始めるのは、18世紀のことですから、実に1700年もの間、この古代都市は眠り続けておりました。
町には碁盤の目のような道が敷かれ、一般の住宅の他、神殿や浴場、大衆酒場や娼館までありました。

ポンペイ遺跡をご案内する前に、ここから出土されたものを紹介しましょう。
これらの出土品はナポリにある考古学博物館に保管展示されております。

モザイク画の数々。

  

モザイクは床を飾るものが多く、犬のモザイクは玄関マットのように置かれ、「猛犬注意」との意味があったそうです。

青銅細工も素晴らしい。

2000年前、すでにサイコロがありました。

サイコロに細工して、八百長をやっていたことも確認されています。

鉄製の台所用品の数々。現代のものといっても遜色ないですね。

  

ガラス製品の数々。特に青ガラスの壺はカメオのような彫刻を施しています。

  

ではポンペイの街を訪れましょう。

ポンペイには何箇所か入口があり、私たちはマリーナ(海の)門から入ります。

ポンペイは港町でもありましたから、港に船が着くとこの門から入場することになったそうです。

入場すると、道は人の歩く歩道と、馬車道に分かれています。

歩道は一段高くなっており、道を渡るとき、雨が降っても着物の裾が濡れないように、飛び石がおかれています。

下の写真を目を凝らして見ますと、敷石と敷石との間に白い石が廃されているのが見えますでしょうか?これは、夜間の道路照明の役割をもっていました。

フォロと呼ばれる公共広場の様子です。

長さ142m、幅38mの広場は町の政治、経済、宗教の中心でありました。正面はポンペイの守護神・ジュピターの神殿の跡です。この神殿の建立は紀元前6世紀まで遡ります。

浴場へ入ってきました。

  

ローマの浴場は運動場やサウナを備えた古代の「スーパー銭湯」です。
中には脱衣所、冷浴室、温浴室、サウナがありました。もちろん、男女別です。内部は集中暖房になっておりました。

浴場を出ると、大衆酒場がありました。

  

カウンターの上部がボール状にくりぬかれ、そこにワインを入れ、販売していたそうです。

ポンペイ最大の個人邸宅、ファウノの家です。

  

床のモザイクも可愛らしいですね。

町の様子をご覧下さい。

  

ここでBIGなお知らせがございます。
今、国立西洋美術館にて開催されております「古代ローマ帝国の遺産 -栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ-」展が青森にやってきます!!
青森県立美術館にて2010年4月10日から6月13日まで巡回展示予定です。ナポリ考古学博物館に訪れた時、フレスコ画などで「東京に出張しています」というものが、ありました。素晴らしいローマの遺産を地元青森で見られるなど夢のようです。
ぜひ、この展示会に足を運び、私たちの想像を超える様々な技術をご覧いただきたいと存じます。

さて、今回のギリシャ・南イタリアの旅も無事終了いたしました。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
東奥日報社観光部では旅行の最後に参加者の皆様にアンケートをお願いしておりますが、その中で、ある方が「大家族のようなツアーでした」と書かれておられました。
募集旅行ですから、昨日までは見ず知らずの他人同士が1つの団体として旅行するわけですが、弊社の旅行は初日から笑いに包まれています。津軽弁、南部弁が飛び交い、現地ガイドからは「町内会の旅行みたい」とよく言われます。これも、参加されるお客様が素晴らしいからだろうなぁと、いつも思います。
皆様方に近い将来、またお目にかかれます日を楽しみにしております。
それでは ciao ciao!                    
                                                  小豆畑 理恵


お問い合わせ先:kankoblog120@toonippo.co.jp
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