皆様 こんにちは
今回は今、世界で最もエネルギッシュな街と申しても過言ではない上海にやってきました。
今日はその中でも、一番中国らしい場所、豫園と豫園商場をご紹介しましょう。
この一帯は租界時代にも「上海城」と呼ばれた中国人居住区でした。
租界とは1842年の南京条約により上海などに設定された行政自治権や治外法権を持つ外国人居居留地のことで、イギリス、アメリカ、フランスがそれぞれ租界を設定し、その時の建築物が現在でも数多く残っております。日本の租界地もあったんですよ。
明の役人、潘允瑞が父親のために19年かけて造園したのが始まりであり、中国らしさが色濃く残る豫園は、江南古典庭園の名園と称されます。豫園とは、中国語の「豫悦老親」つまり「年老いた親を喜ばせる」という句にちなんでいます。
入口をはいると元国家主席の江澤民が1999年5月にこの地を訪れた際の書「海上名園」と書かれた大きな岩があります。

池と橋、緑のコントラストが美しい庭園です。


楼閣の屋根には三国志の英雄たちや象などの動物が。

龍壁と呼ばれる壁です。粘土でできた龍の頭があります、胴体は壁の上に置かれた黒瓦を使って表現されています。

豫園の周りには豫園商場と呼ばれるかつての街並みを再現したエリアが広がります。
内外からの観光客で込み合っています。

右側の建物は1784年に建てられた湖心亭といって現在はレストランとして使われております。左側の橋は九曲橋と呼ばれており、9回曲がる橋です。9は1ケタの数字の中で一番大きい数字ですから、規模が大きいということを象徴するそうです。

ツアーでは上海博物館やフランス租界の街並みを再現した「新天地」も訪れました。
5泊6日でご案内させていただきました中国江南水郷めぐりの旅も、無事終わりました。
現地をご案内くださった金永振さん、お疲れ様でございました。とても丁寧に解説をいただき、勉強になりました。
また、添乗中、ご支援いただきました同僚の皆さん、おかげさまで今回も全員無事に帰ってくることができました。ありがとうございました。
そして、ご参加をいただきました皆様、
杭州の六和塔や蘇州の虎丘の階段はきつかったことでしょう。
上海博物館では足が棒になってしまったことでしょう。
でも、いつも皆様、笑顔で頑張るわぁと言って下さいましたね。
西湖でショーをご覧になられたときには、感動したわぁ、来てよかったわぁと言って下さいましたね。
皆様方の一言一言がこの旅行を企画した私に勇気を与えて下さいました。
旅の企画を一つするたび、これでいいのかしら、これで楽しんでいただけるかしら、コースはきつくないかしら、歩く距離は長すぎないかしら...など自問自答します。
ですから、旅先で皆様方がおっしゃられる何気ない一言が、今日もがんばろうという元気の素になるのです。
この場をお借りし、改めて御礼申し上げます。
ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
また、皆様方にお目にかかれますように。
小豆畑 理恵


