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  • 2017年6月16日(金)

[あおトピ]ネイティブかっ 暴走w津軽弁バージョンのトライさんが人気

津軽弁バージョンでも爽やかなwトライさん
津軽弁バージョンでも爽やかなwトライさん

 そろそろ来るびょんっ、て思ってらっきゃ、やっぱりきたっぢゃ!全国で流れでらこのCMっこ、わやおもしぇ〜〜〜って、無理やり訛ってみたけれど、国民的アニメのひとつ「アルプスの少女ハイジ」の起用でお馴染みの「家庭教師のトライ」の、津軽弁バージョンCMが話題。この方言、津軽弁ネイティブが聞いてもほぼ違和感のない、高クオリティwな仕上がりだ。一体どんなコンセプトで作っているのか、直撃すると─。

 荘厳なしらべに乗せ「そぃだば(そんなの)すんずられねーなぁ(信じられないよ)」と、コテコテの津軽弁で始まるこのCM、これだけで、「え?」と画面に目を向けずにはいられないインパクトだ。

 さらに「トライにそったらだ(そんな)かぐしごど(隠しごと)が。嘘っこでねぇ。マンツーマン、す(し)かもよ、プロ家庭教師も!』と続き、『しらねがったのぉ〜(知らなかったの)?』とクララの顔がアップに。ピュアなはずのクララの顔が、口調のせいかなんとも悪い感じの顔に見えるのは気のせい?

 「家庭も個別も、どっちもイズ番(一番)だね。す(し)かも、映像授業も無料!」と、「す」とも「し」ともつかない中間音の発音もばっちりだ。

 と、ここで「そんなにネー」となぜかオンジのセリフが前作の沖縄弁のままだがこれはご愛嬌。「こったらにあったら選べねーじゃぁ(こんなにあったら選べないョー)」とコマーシャル感満載のうれしい悲鳴も、津軽弁インパクトがスゴくてそれを忘れさせてくれる。

 締めは崖から落ちそうなハイジに手を差し伸べたトライさんが、ねぶた祭りのかけ声「ラッセラー」を、あえて優しく囁く。30秒の中にぎゅっと詰まった津軽弁の小宇宙が楽しめるCMなのだ。

 家庭教師のトライを運営する、東京・九段のトライグループ本社を訪ねると、広報担当の西村徹さんが対応してくれた。トライが「アルプスの少女ハイジ」をCMキャラクターに起用したのは2012年6月から。スタジオジブリの宮崎駿監督が関わったこのアニメ、約40年前の作品だが、トライを利用する子どもの親が30~50代という「ハイジ世代」で、このアニメが広く親しまれていることや、子どもに観せたいアニメナンバーワンであること、物語に勉強の場面があるなど、トライとの親和性があることから、たくさんの候補の中から決めたという。

 企画は、トライ側の「思い」やユーザーの声をくみ取って、外部のクリエーターが映像化。苦労する点は「ハイジの世界観を損なうことなく、セリフに違和感なく合うカットを選ぶこと」という。CMで唯一、アニメのオリジナルキャラクターではない「トライさん」は、地域の情報に精通した、全国津々浦々にいる約1000人の教育プランナーを代表するキャラクター。トライさんとは、家庭教師そのものではなく、学習の計画づくりや、成績を伸ばすために何が必要か、最適な勉強方法は何かなどといったメソッドを教える、家庭と家庭教師を結ぶ存在だという。ん~、とすると、地域事情に応じたあらゆる要望に対応することができるという、トライ独自システムへの自信の表れが「ラッセラー」だと読み取った!(謎)

 今回は博多弁、京都弁、沖縄弁に続く第4弾。なぜ津軽弁? 西村さん曰く、「どげんしたとぉ?」「おきばりやす」「なんくるないさぁ」といった「みんなが知っていそうな言葉」が決め手だったそうで、津軽弁バージョンも収録に当たって地元出身者をピックアップし、オーディションで選んだとのこと。さらに方言指導の専門家も付け「ハイジの世界観を壊さないよう」に配慮したそうだ。

 この方言シリーズ、ツイッターなどSNSでも「おもしろい」と好評。トライを利用する生徒からも「うちの(方言の)CMないの?」という声が寄せられているという。これらのCMが放送されたことが影響してか、前年同期比でトライへの問い合わせが1.4~1.5倍に増えているという。

 とすると、これだけ好評なのだから「方言シリーズが続くんですよね?」と聞くと「反響をいただいているので、前向きに検討しますが、まだ未定です。ぜひご期待いただきたい」と慎重。んー、津軽弁で表現すると「まんだ(まだ)、すかふぇらぃね(教えられない)」ってことか。(C)

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