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  • 2017年4月27日(木)

[あおトピ]「ねぶたパン」見参! 実は梨園のプリンスが…

目の周りが赤い方(右側)がねぶたシーフードカレーパン。もう片方が、ねぶたカツカレーパン
目の周りが赤い方(右側)がねぶたシーフードカレーパン。もう片方が、ねぶたカツカレーパン
シーフードカレーパンの中には、ホタテ、エビなどの魚介がたっぷり!
シーフードカレーパンの中には、ホタテ、エビなどの魚介がたっぷり!
ねぶたパンをPRするスタッフのみなさん
ねぶたパンをPRするスタッフのみなさん
昨年9月に海老蔵さんへ差し入れた特製シーフードカレーパン「海老増」
昨年9月に海老蔵さんへ差し入れた特製シーフードカレーパン「海老増」

 長かった冬が過ぎて、夕暮れ時ともなれば、どこからともなく囃子の笛の音が流れてくる青森。きっと「祭り開幕までの3カ月が待ちきれない」と気もそぞろな方も多いはず。そんな、ねぶた野郎な皆さんに、ぴったりのパンを見つけましたよ。

 その名は「ねぶたパン」。拍子抜けするほど直球のネーミングですが、まずは画像をご覧いただきたい。はい。ねぶたです(*^o^*)。青森市のベーカリー・リトルプリンセスという可愛らしい名前のお店が贈る郷土愛と食欲の結晶なのです。しかも、巷にお子さま向けの甘口キャラクター系パンがあふれる中にあって、辛みにこだわるカレー味。違いの分かる漢(おとこ)のパンと呼んでいいでしょう。

 さて、このねぶたパン。どこで見つけたかというと、4月に市内の県観光物産館アスパムで開かれた食のイベント「うまい森 青いもりフェア」であります。(注・弊社主催で次回は5月20、21日です)。お店の方によると、ねぶたパンは催事用に開発されたものだそうで、ふだん店頭には置かない限定商品。何とこのフェアが初披露の場だったのです。

 会場で販売されたのは、シーフードカレーとカツカレーの2種。髪を振り乱し、眼光鋭く見栄を切る勇ましい表情は、灼熱のパン窯で磨きが掛かっております。では、男らしくガブっ。少々辛めのカレールーにエビ、ホタテ、イカ、アサリと具だくさん。中味もバッチリです。さらに、ほのかに香るココアの甘さも。ねぶたの髪の部分に、ブラックココアパウダーが練り込まれていたのでした。

 何とも男らしく、小技も利いているねぶたパン。その開発までのエピソードを聞いて納得しました。何と、歌舞伎界きっての大スター・市川海老蔵さんと御縁があったのです。

 海老蔵さんが舞踊公演のため青森市を訪れた昨年9月のこと。リトルプリンセスでは、海老蔵さんの顔をデザインしたシーフードカレーパン「海老『増』」を特別に焼き上げ、差し入れしたそうなのです。すると、出来映えを喜んだご本人から直筆の礼状が。同店の最高責任者である舛田憲保さん(56)は「それが『顔』を使ったご当地感のあるパン作りに取り組むきっかけだったんです」と教えてくれました。

 「リトルプリンセス」から「梨園のプリンス」へ「エビ増し増し」で差し入れというのも洒落が効いててニヤリ。そんなエピソードを聞くと、ねぶたパンの目線に何となく海老蔵さんの雰囲気が漂っているような…。

 「季節に合わせてウサギや動物などの可愛いパンも取り揃えていますよ」(リトルプリンセス浜田店・永倉庸子店長)とのことですが、ねぶたパンに次いつ会えるのか、筆者ならずとも気になるところでしょう。

 「ねぶたは青森最大級の観光資源ですから、これからもパンでアピールしていきますよ」という舛田さんの言葉を信じて待ちます。ホント待ってますから、お店の皆さん、ぜひ早めにお願いしますよ。(K)

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